2011年11月16日水曜日

 


 いかなることがあっても義務を果たさなければなりません。国民の多くは義務を忘れ、権利を要求することだけに終始しています。それでは赤子が乳を飲みたいときに泣きわめくのと何も違いがありません。権利を要求するためには私たちの義務がなんであるのかを考えなければいけません。義務とは権利と違って放棄することができないものです。にもかかわらず誰しもがそれを忘れている場合どのようなことが起こるかを考えてください。それが原因となって今があるのです。つまり義務の認識を抜きにして権利の獲得などありえません。私たちはそれをお教えします。自分のことしか考えなくなってしまった堕落した世界から、あなたたちを救い出したいのです………



 いかなることがあっても権利を要求しなけばいけません。権利は持つというようにそれ自体初めから私たちに備わっているものではありません。権利は誰によって与えられているのか考えてみてください。私たちが行動にでなければ、要求すべき権利は永久に持つことができないのです。なぜなら私たちに権利を与えれば、1パーセントの幸福な人間たちの安定が脅かされるからです。彼らは彼らが困らない程度に私たちに権利を与えるかもしれません。しかし、それに騙されてはいけません。私たちを強いているこの枠組み自体なのです。このままでは私たちが自由を獲得することはありえないのです。まさか本当に見捨てはしないだろうという甘い幻想は捨てる必要があります。何としても権利を勝ち取らなければいけないのです。どうすればいいのか、私たちがお教えします。無視された者たちの怒りを今こそ彼らに見せつけてやろうではありませんか………


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