2011年4月30日土曜日

 





According to the notice


※ 衡平法—普通法の限界を補い、公平と正義を基準とした道徳律にもとずく法。
※ 身体検査—前政権の指導者たちに対する査問委員会を設けたことを指すといわれている。
※ 免責法—公職に在任中に犯意をなくして犯した罪に対する問責を免除する法律。
 
 
 

2011年4月25日月曜日

 



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※ 「一つの嘘の悔恨に五十年苦しみ続けてきた」はずなのに、「いささかの悔やみも感じていなかった」というのである。
※ 彼らの性格が温和な正当なものであるために、彼らは正当防衛のこうした手段によって、相手に苦痛を与える以上に自分のほうが苦しむ。

※「はい」と答えたあとの「すみません」と「いいえ」と答えたあとの「すみません」は意味が違う。
※ 罪は根を足代わりにして歩くから、引っこ抜く必要はない。




2011年4月24日日曜日

 





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※ 相補性とは同一の対象についてのある一定の実験によって得られる知識が、この実験とお互いに邪魔し合うような他の実験によって得られる知識と相補って、初めてその対象の記述を完全にする事情を指す。
※ 不条理の苦痛の体験においては、苦痛は個人的なものである。反抗の衝動が起こった瞬間から、その苦痛は万人の出来事となる。




2011年4月17日日曜日

 




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※ はじめはキュービズムに属していたが、第一次世界大戦中から悲劇的で痙攣的な絵に向かい、やがて神話に多く取材した作品を描くようになる。
※ 「精神の眼と肉眼はたえず交互作用で働かなければならない」のである。
※ 両手で大木を引き裂こうとして中にはさまれ、そのまま狼に食われて死んだという。



2011年4月16日土曜日

 






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※ 「冷は蒸発の効果」というカレンの説に対し、「すべての〈溶解〉は熱の結果」であるとブラックは主張した。
※ 震えの原因は、腺が精気をある筋肉に向かって押しやる場合、腺のこの決定に従うだけでの精気が脳に存在しないことである。




2011年4月15日金曜日

 



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※ 「あらゆるゲームは死という理念を内包している。」



2011年4月11日月曜日

 




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※ アティクテ 同じくギリシャ語で「純潔な」の意をもつ。
※ 「われに足場をあたえよ、しからば地球をも動かさん」という言葉は、テコの原理をあらわすもの。
この循環形式の歌詞はゲルマンの古謡あるいはドイツの学生歌に由っている。




2011年4月9日土曜日

 


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※ ギリシアのティレシアスの昔から、予言者はしばしば盲人であった。
※ 「緩慢なる崩壊」は「なしくずに命の火が消えていく」

※ 罰として首を後ろ向きにさせられた驕慢な予言者たち。




2011年4月7日木曜日

 



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※ 医原性とは、治療によって別の障害や合併症(これを医原病と呼ぶ)が発生すること。
※ 地平―絵画上の、しかし同時に戦略的概念。
※ 「それ自体がより微小で識別しがたいものであればあるほどそこにますます大きなエネルギーが充填されている粒子群」




2011年4月2日土曜日

 

切断されたものを覗く男たち


死が呼び寄せた


聴覚だけが最後まで残っていた


亀裂が入り、転移する


ほとんどのものは待ってはくれない




「目に見えた瞬間に手を開いたことで風船は空気をはきながらしぼんでいった。
その風圧がまさかあなたたちにまで影響を与えているとは思ってもみなかった。
あなたたちはもう目をつぶっていたのに。
聴覚は最後まで残ると言っていたことは正しかった。
たぶん耳に入ってしまったんだ。
このことはまだ終わりを迎えてくれない。
すべては周期なのだけれど、タイミングが重なってしまう。
偶然なのか引き寄せられてなのかはわからない。
でも、共通しているのはみんな同じように手を開いたということ。
あれはそれぞれの意思によるものなのか。」